今日、今シーズンの釣果を足し算したら567匹でした。

 なんか昔に戻ったみたいっす(^0_0^)

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 要因のひとつはコロナです。

 全く酒を飲みに行かなくなりました。

 ほぼ毎日居酒屋とかバーとかスナックに通っていたのにピッタリ行かなくなりました。

 これが大きい!

 

 鮎釣り夜宴もしなくなったので翌日二日酔いで釣果がガタ落ちということもなくなりました。

 自分の場合は酒の量と鮎の水揚げの量はキレイに反比例しているのです。

 

 それからもう一つの要因。

 それは有田川ダム上に今年放流された岐阜の海産鮎です。

 

 3トンのうちの三分の一の1トンが放流されたらしいのですが、これが解禁から瀬でよく掛かりました。

 真っ黄キーで体高も横幅もあるメタボ鮎のアバレ掛かりは衝撃でした。

 

 解禁日はアクシデントがあって14時に納竿で55匹となりましたが、私の経験上では80、90よもや3桁釣りのペースでした。

 

 何年か前の解禁日に青地橋の後にガバチャのパンツと呼ばれる場所で、短時間入れ掛かりペースを味わったのですが、あの時の鮎とは全然質が違います。

 

 あれは淵の駆け上がりの三角パンツ状のツボにピンポイントで大挙して群れこけていた鮎たちで、翌日に他の釣り人がそこに入ってパンツだけで150匹ほどを釣り上げたのですが全く立ち位置を動かずの釣りでした。

 

 その場所から外れたうちのメンバーは周辺をウロチョロするもツ抜けすらできなかったのです。


 まさに今世紀最大のアユの蝟集事件として、有田川ダム上史の的外れな表現としてのエポックメイキングとなったわけです。


 がしかーし、今回の岐阜産の瀬釣りは広範囲のツキ鮎の釣りでした。

 一つの瀬を動き回って釣る正規の釣りです。


 夢中になりすぎて、膝は笑うし腰は踊るしヨダレはくるしのまさに還暦最後のエクスタシーで、全身の血がいや肉がいやDNAまでもが恍惚の中で沸点に達して魂ごとピューッて昇華したのです( ゚Д゚)

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 今年の有田川ダム上は解禁からしばらくは皆さんそのような面白い釣りをされたようです。

 岐阜の海産には琵琶湖の遺伝子が組み込まれています。

 追いがよく冷水病に強いを売りに開発されたそうです。

 

 なぜ今年岐阜の海産を入れたのか。

 それは毎年入れている山口産鮎の供給が何らかの事情で間に合わなかったからだと言います。

 

 来年からもこの岐阜の海産を入れてほしいし、もっと量を増やしてもいいのではないでしょうかね。

 

 もちろん現時点での評価なので、これからドシャっと大雨が降ってどうなるのか、そのあたりの評価をしてからでないと迂闊なことは言えませんけど、今日時点までならガバチャ的には花丸100点でしょう。

 

 ここ数年は1000匹に大きく届かずが続いていましたが今年は昔のガバチャに戻って射程内に入りました。

 

 釣った鮎は一緒に釣りに行ったメンバーやら柴崎おとり店やら近所の奥さんやらに全部寄付して自分で食べたのは3匹だけって・・・・

いったい自分ってなんで鮎釣りやってんやろか()

 

 6月の末で567匹なら7月の末には678匹でかなりのペースダウンかも


 そろそろ高知の両親にも送ってあげる季節になったみたいですネ(*´ω`)

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